株式会社フォーバル様

株式会社フォーバル 人事部 岡山ミーナ様へのインタビュー

フォーバル様は、アジア地域でのビジネスの中核を担う人材を育成する必要から、初~中級者の英会話レッスンを導入されました。

受講予定の皆さんが学校を卒業されてから英語に触れる機会がほとんど持てなかったことから、弊社から日本人講師のグループレッスンとネイティブ講師のプライベートレッスンの2段階の学習をご提案し、採用いただきました。

日本人講師のグループレッスンでは、英語の自主学習を行うための基礎体力をつけることと、日本と英語圏との文化やビジネスマナーの違いを把握する事を目的としています。レッスンは日本語を中心に行いますが、英語学習のビギナーには日本語で質問ができる環境を作ることが、自主学習を進めるうえでも非常に有効だとの評価をいただいています。

現在は、約3ヶ月のグループレッスンを終え、ネイティブ講師のプライベートレッスンへと移行するタイミングです。日本人講師のグループレッスンで習得した基礎力を活かして、次のステップへと進んでいただきます。

 

レッスンの目的を教えてください。
なぜ、英会話レッスンを始めようと思ったのですか?

中期経営計画において海外進出が課題となっており、今季のテーマとしてグローバル人材の育成が掲げられたため、海外進出支援のコンサルティング部門向けに英語レッスンを開始いたしました。

 

EP Academyに決めた理由は何ですか?
個人で英会話スクールに通うのではなく、講師派遣という形態を選択された理由は?

今回の受講対象者は、第一線で活躍中のマネージャばかりで、英会話教室への通学に要する移動時間すら惜しまれるほど終日クライアント先やセミナー会場へ東奔西走しております。そこで、講師派遣の仕組みを利用して、受講時間を始業前に設定し社内の会議室で受講すれば、レッスンが終わり次第業務につけるので非常に効率的だと考えました。

また、社内で受講するのであれば、人事スタッフ側もオブザーバーとしてレッスンのサポートができるので、受講者の進捗度の把握やレッスン欠席者のフォローもしやすいと判断しました。

EP Academyを選ばれた理由は何でしょうか?

こちらの要望通りにレッスンをカスタマイズできたからです。

海外進出支援のコンサルティング部門に所属するメンバーは、マネジメント能力.コンサルティング能力を買われた社員であり、決して英語に長けたメンバーというわけではありません。

日頃英語を使う場面がなく学生時代に習った英語もすっかり錆ついてしまっており、いきなり外国人講師のレッスンが始まっても、講義も英語,不明点の質問も英語となると早々に行き詰まることが予想できました。そこで、まず前半は日本人講師によるグループレッスンで英語の基礎力をつけること、そして後半はネイティブ講師による個人レッスンで英語の会話力をつけること、と段階を踏むプランをイメージしました。この考え方に共鳴できたのがEP Academyでした。

非常に数多くの英語研修機関がありますが、担当の方にお会いして気持ちをぶつけなければ効果に自信を持って企画を進めることはできません。研修を実施することが目的ではなく、研修終了後に確実に成長してもらうことが目的です。まずは、人事担当者が研修に対するビジョンをしっかり持ち、同じ視点で一緒にゴールを目指していけるかどうか、息の合うパートナーに伴走してもらうべきだと思っています。

EP Academyの印象について
講師の質・レッスン内容(カリキュラム)・レッスンの進め方・サポートについて

日本人講師の方々は、皆さん英語のレベルが高く安心してレッスンを受けられます。レッスンのカリキュラムも、スタート前に充分な打合せの上で内容と回数を考慮して作成されており、納得できるレッスンを受けることができます。

レッスンの進め方は、受講生の反応や表情を見ながら先生がコントロールしてくださるので、速過ぎず遅過ぎず、適切な進行状況だと思います。レッスンが終わると、先生方が各メンバーについての様子や気づいた点等のコメントをオンラインレポートに入力していただいており、人事担当者はそれをWeb上でいつでも確認することができます。これは、出席日時の確認になりますし、レッスン履歴として活用するのにも便利です。

受講生の方はレッスンについてどのような感想をお持ちでしょうか?

レッスンが始まる前は学生依頼の英語の勉強に抵抗もあったかと思いますが、現在は楽しく学習しているようです。

特にご満足いただいている部分

■岡山さんが満足されている部分

受講生が前向きに楽しんで参加してくれているのは、先生方の進行と指導力、そして魅力のおかげだと思います。レッスン終了後は、私からも先生に気付いた点を率直に述べて、より効果を上げられるようにベクトルを合わせていただいています。

■受講生の方が満足されている部分

当社の受講生は全員男性ですが、日頃、戦場で闘っているマネージャが、得意ではない英語のレッスンに対し、緊張,苦痛や負担を感じたりせず早朝から集中して知識を吸収するには、物腰の柔らかい日本人の女性講師というシチュエーションは大正解でした。宿題の発表の場面や、次々と先生に質問している様子から、間違えることや大きな声で発音することにも臆せず、非常に積極的に受講できていると思います。
今から、終了時のメンバーの姿が楽しみで仕方ありません。